大型バイクを製造している会社は、国内、海外問わず種類は豊富です。そのなかでもハーレーダビッドソンは、2013年で110周年を迎えた歴史ある大型バイクメーカーです。
過去の有名な映画などにも登場し、ぶれないアメリカンスタイルと存在感は、覚えやすいネーミングと相まって一定の人気を誇っています。ハーレーはモデルごとにファミリーという名前で区別を行っており、現在では31種類ものファミリーをもつまでになりました。
なかでも、超人気映画であるターミネーターに登場した歴史を持つファットボーイの名を持つ現行モデルが発売され、人気を博しています。
ファットボーイ ローは、特徴的な大きなヘッドライトとナセルカバーや全体的なフォルムは伝統を引き継ぎ、幅200ミリのタイヤを採用。 直線の安定性を向上させ、また新型のブレーキシステムの採用は走行時の安全性に一役買っています。
他にもキング・オブ・モーターサイクルの名を冠しているツーリングファミリーや、水冷のストリート750などが現行モデルとして販売されており、個性を出したいバイクオーナーの欲求を満たすラインナップといえるでしょう。
大型二輪免許制度の導入により、大型バイクの人気が高まっています。国産メーカーは勿論ですが、ハーレーなどの輸入車に乗ることも随分とハードルが下がっていると申せましょう。
中古車市場でもかつては非常に稀少であった様々な外国メーカーのバイクもいわゆるタマ数が増えています。
ただ、初めて大型バイク、しかも輸入車を購入する、という方にはどうしても国産メーカーのようにメンテナンスやアフターケアを行ってくれる所が多くないので、中古車は少し不安を抱かれることも否めないでしょう。
都市部ならばまだしも地方などではなおさらのことではないでしょうか。
ハーレーなどの輸入車は部品なども場合によっては本国からの取り寄せともなりますので、購入後の保証も充実していて、また、メンテナンスなどのケアを安心して任せられる新車販売店で購入する方が無難であると申せます。
ハーレーの整備、メンテナンスへ
初心者だからこそ、最初はそうした購入後のこともよく考えるならば、新車の購入を第一に考えられてはいかがでしょうか。
BMWといえば、ドイツの高級自動車メーカーですが、大型バイクも生産しており世界でも代表的な大型バイクメーカーとしても知られています。
日本ではバイクの免許制度の関係から、大型バイクそのものが限られた層にしか普及していないものですが、その中でもBMWは人気のあるメーカーとして知られています。
BMWの大型バイクでは現行車種では、もっとも少ない排気量のものでも650ccクラスとなっており、主流としては800ccから1200ccのバイクが中心になります。
価格帯はモデルによって異なってきますが、650ccクラスでは新車では90万円から120万円となっています。一方で800ccクラスでは140万円前後で、1200ccクラスになると190万円から260万円となります。
またBMWでは認定中古車も販売しており車両の条件によって異なってきますが、新車に近いものであれば、新車価格帯の8割程度の価格で購入することができます。